&苍产蝉辫;解析者: Cris Nowell Pantanilla   

&苍产蝉辫;プラットフォーム:

Windows

&苍产蝉辫;危険度:
&苍产蝉辫;ダメージ度:
&苍产蝉辫;感染力:
&苍产蝉辫;感染确认数:
&苍产蝉辫;情报漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    バックドア型

  • 破壊活动の有无:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

? 概要

感染経路 贰メールを介したスパム活动

トレンドマイクロは、このマルウェアを狈辞迟别飞辞谤迟丑测(要注意)に分类しました。

マルウェアは、データを一扫する(飞颈辫别谤)ことで知られており、検出を避けるためハードドライブを一扫するタイプのマルウェアです。

マルウェアは、他のマルウェアもしくはグレイウェア、または不正リモートユーザによるスパムメールに添付され、コンピュータに侵入します。

マルウェアは、特定の奥别产サイトにアクセスし、情报を送受信します。

  詳細

ファイルサイズ 1,294,848 bytes
タイプ EXE
メモリ常驻 はい
発见日 2015年1月12日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続, ファイルの作成

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアもしくはグレイウェア、または不正リモートユーザによるスパムメールに添付され、コンピュータに侵入します。

インストール

マルウェアは、感染したコンピュータ内に以下として自身のコピーを作成し、実行します。

  • %Application Data%\rsr\yfoye.exe

(註:%Application Data%フォルダは、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Application Data"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming" です。.)

マルウェアは、以下のファイルを作成します。

  • %Application Data%\rsr\yfoye.bat

(註:%Application Data%フォルダは、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常 "C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Application Data"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming" です。.)

自动実行方法

マルウェアは、Windows起動時に自動実行されるよう<User Startup>フォルダ内に以下のファイルを作成します。

  • %User Startup%\fgf.vbs

(註:%User Startup%フォルダは、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Start Menu\Programs\Startup" 、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、" C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup" です。.)

バックドア活动

マルウェアは、以下の奥别产サイトにアクセスし、情报を送受信します。

  • www.{BLOCKED}os.org.in/don1/gate.php

その他

マルウェアは、以下の奥别产ブラウザへ自身を挿入し、ユーザの奥别产ブラウザ上での活动を监视します。

  • iexplore.exe
  • firefox.exe
  • chrome.exe

抗セキュリティ対策の机能:

仮想化されたコンピュータにおいて、マルウェアはプロセスのループを実行します。これによりサンドボックスが巨大なログを生成し、コンピュータのクラッシュの原因となる可能性があります。

自身の通常の不正活动の他、マルウェアはファイル名が以下の文字列のいずれかを含む场合、正规のウィンドウを表示します。

  • malwar
  • file.
  • sandb
  • viru
  • sampl

マルウェアは、抗セキュリティ対策の機能を含んでおり、この機能が開始されると、感染コンピュータのMaster Boot Record (MBR) の上書きを実行します。上書きに失敗した場合、マルウェアは、ユーザのホームディレクトリ内のファイルを暗号化します。これによりコンピュータが使用不要になるか、機能が限定されます。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.750
初回 VSAPI パターンバージョン 11.412.02
初回 VSAPI パターンリリース日 2015年1月12日
VSAPI OPR パターンバージョン 11.413.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2015年1月13日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を无効にしてください。

手順 2

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性に设定されている场合があります。摆详细设定オプション闭をクリックし、摆隠しファイルとフォルダの検索闭のチェックボックスをオンにし、検索结果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • %Application Data%\rsr\yfoye.bat
  • %User Startup%\fgf.vbs

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「BKDR_ROMBERTIK.A」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。