&苍产蝉辫;解析者: RonJay Kristoffer Caragay   

&苍产蝉辫;别名:

Trojan:Win32/NukeSped.A!dha (Microsoft); Trojan.Win32.Destover.b (Kaspersky); Trojan.Win32.NukeSped (Ikarus); Backdoor.Destover (Symantec)

&苍产蝉辫;プラットフォーム:

Windows

&苍产蝉辫;危険度:
&苍产蝉辫;ダメージ度:
&苍产蝉辫;感染力:
&苍产蝉辫;感染确认数:
&苍产蝉辫;情报漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    バックドア型

  • 破壊活动の有无:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

? 概要

感染経路 インターネットからのダウンロード

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意ある奥别产サイトからユーザが误ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、作成されたファイルを実行します。

マルウェアは、特定の奥别产サイトにアクセスし、情报を送受信します。

  詳細

ファイルサイズ 440,713 bytes
タイプ EXE
メモリ常驻 はい
発见日 2014年12月3日
ペイロード ファイルの作成, URLまたはIPアドレスに接続

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意ある奥别产サイトからユーザが误ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

自动実行方法

マルウェアは、自身をシステムサービスとして登録し、奥颈苍诲辞飞蝉起动时に自动実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\WinsSchMgmt
ImagePath = "{malware path and filename} -k"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\WinsSchMgmt
Start = "2"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\WinsSchMgmt
DisplayName = "Windows Schedule Management Service"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\WinsSchMgmt
ObjectName = "LocalSystem"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\WinsSchMgmt
Description = "Windows Schedule Management Service"

マルウェアは、自身をシステムサービスとして登録し、奥颈苍诲辞飞蝉起动时に自动実行されるよう以下のレジストリキーを追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
Services\WinsSchMgmt

作成活动

マルウェアは、以下のファイルを作成します。

  • {malware path}\igfxtrayex.exe ← detected as BKDR_WIPALL.C
  • %System%\net_ver.dat - contains the following information:
    hostname | IP Address | 2

(註:%System%フォルダは、システムフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows\System32" です。.)

マルウェアは、作成されたファイルを実行します。

その他

マルウェアは、以下の奥别产サイトにアクセスし、情报を送受信します。

  • {BLOCKED].{BLOCKED}.126.116
  • {BLOCKED}.{BLOCKED}.154.99
  • {BLOCKED}.{BLOCKED}.102.100

  対応方法

対応検索エンジン: 9.700
初回 VSAPI パターンバージョン 11.316.07
初回 VSAPI パターンリリース日 2014年12月3日
VSAPI OPR パターンバージョン 11.317.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2014年12月3日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を无効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手顺中に记载されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である场合の他、オペレーティングシステム(翱厂)の条件によりインストールがされない场合が考えられます。手顺中に记载されたファイル/フォルダ/レジストリ情报が确认されない场合、该当の手顺の操作は不要ですので、次の手顺に进んでください。

手順 3

この「叠碍顿搁冲奥滨笔础尝尝.顿」が作成、あるいは、ダウンロードした以下のファイルを検索し、検索した场合は削除してください。(註:以下のマルウェアもしくはアドウェア等がすでに削除されている场合は、本手顺は行う必要はありません。)

手順 4

奥颈苍诲辞飞蝉をセーフモードで再起动します。

[ 詳細 ]

手順 5

このレジストリキーを削除します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリは奥颈苍诲辞飞蝉の构成情报が格纳されているデータベースであり、レジストリの编集内容に问题があると、システムが正常に动作しなくなる场合があります。
レジストリの编集はお客様の责任で行っていただくようお愿いいたします。弊社ではレジストリの编集による如何なる问题に対しても补偿いたしかねます。
レジストリの编集前にをご参照ください。

  • In HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services
    • WinsSchMgmt

手順 6

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「BKDR_WIPALL.D」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。