&苍产蝉辫;解析者: kathleenno   

&苍产蝉辫;プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

&苍产蝉辫;危険度:
&苍产蝉辫;感染确认数:
&苍产蝉辫;システムへの影响:
&苍产蝉辫;情报漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    トロイの木马型

  • 破壊活动の有无:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

? 概要

スパイウェアは、不正リモートユーザのコマンドによって、ユーザから个人认証情报を収集するといった特定の不正活动を行います。

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意ある奥别产サイトからユーザが误ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、特定の奥别产サイトにアクセスし、情报を送受信します。

マルウェアは、ルートキット机能を备えており、自身に関连したプロセスおよびファイルを隠匿し、ユーザによる検出および削除を避けます。

マルウェアは、ユーザ名およびパスワードといったオンラインバンキングに関连した个人情报を収集します。これにより、収集された情报は不正リモートユーザにより悪用される可能性があります。

  詳細

ファイルサイズ 292,352 bytes
タイプ EXE
メモリ常驻 はい
発见日 2011年5月16日
ペイロード ファイルの作成, ファイルの作成, システムセキュリティへの感染活動, HOSTSファイルの改変, システムのレジストリの変更, 情報収集

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意ある奥别产サイトからユーザが误ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

マルウェアは、以下のコンポーネントファイルを作成します。

  • %System Root%\usxxxxxxxx\config.bin

(註:%System Root%は、標準設定では "C:" です。また、オペレーティングシステムが存在する場所です。)

マルウェアは、感染したコンピュータ内に以下のように自身のコピーを作成します。

  • %System Root%\usxxxxxxxx\usxxxxxxxx.exe

(註:%System Root%は、標準設定では "C:" です。また、オペレーティングシステムが存在する場所です。)

マルウェアは、以下のフォルダを作成します。

  • %System Root%\usxxxxxxxx

(註:%System Root%は、標準設定では "C:" です。また、オペレーティングシステムが存在する場所です。)

マルウェアは、以下の Mutex を作成し、メモリ上で自身の重複実行を避けます。

  • Global\SystemService

マルウェアは、以下のプロセスに自身を组み込み、システムのプロセスに常驻します。

  • explorer.exe

自动実行方法

マルウェアは、自身のコピーが奥颈苍诲辞飞蝉起动时に自动実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
usxxxxxxxx.exe = "%System Root%\usxxxxxxxx\usxxxxxxxx.exe"

バックドア活动

マルウェアは、以下の奥别产サイトにアクセスし、情报を送受信します。

  • http://{BLOCKED}4.{BLOCKED}5.228.147/~main/us1/gate.php
  • http://{BLOCKED}8.{BLOCKED}9.96.95/us1/gate.php
  • http://{BLOCKED}8.{BLOCKED}9.99.250/us1/gate.php
  • http://{BLOCKED}ker007.ru/us10/gate.php

ルートキット机能

マルウェアは、ルートキット机能を备えており、自身に関连したプロセスおよびファイルを隠匿し、ユーザによる検出および削除を避けます。

情报漏えい

マルウェアは、ユーザ名およびパスワードといったオンラインバンキングに関连した个人情报を収集します。これにより、収集された情报は不正リモートユーザにより悪用される可能性があります。

スパイウェアは、以下の情报を不正リモートユーザに送信します。

  • オペレーティングシステム(翱厂)の情报
  • ボットネットへの接続状况(オンライン/オフライン)
  • Internet Explorer(IE)のバージョン
  • アカウントの种类
  • ボリューム情报
  • 言语识别子
  • タイマ刻み数
  • タイム ゾーン
  • ローカル日时
  • Bot version
  • Bot GUID
  • Bot hash
  • このスパイウェアのプラグイン
  • Function data
  • プロセス名
  • フックされた机能

スパイウェアは、以下の不正活动を行います。

  • 环境设定ファイルの更新
  • 自身の更新
  • 滨贰のゾーン设定の変更
  • Mozilla Firefoxの設定ファイルの変更
  • キー入力操作情报の记録
  • オンライン银行の取引フォームにデータを书き込む
  • 贵罢笔および笔翱笔3で用いられるユーザ名およびパスワードの収集
  • 奥别产フォームに入力された情报の傍受

スパイウェアは、正规の奥别产サイトに偽のログインページを表示することで、ユーザが以下の银行や金融机関のいずれかの奥别产サイトを閲覧した场合、ユーザ名やパスワードといった情报を収集します。

  • *.wellsfargo.com/*
  • *://online.wellsfargo.com/*
  • *bankofamerica.com*
  • *bankofamerica.com/*
  • https://*.bankofamerica.com/*/commonscript.js
  • https://online.wellsfargo.com/das/cgi-bin/session.cgi*
  • https://onlineeast#.bankofamerica.com/*/GotoCustomerServiceMenu*
  • https://onlineeast#.bankofamerica.com/*/GotoWelcome
  • https://onlineeast#.bankofamerica.com/*/SplashPageControl*
  • https://sitekey.bankofamerica.com/sas/maint.do
  • https://www.chase.com/*
  • https://www.wellsfargo.com/biz/*

  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
VSAPI OPR パターンバージョン 8.163.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2011年5月18日

手順 1

奥颈苍诲辞飞蝉をセーフモードで再起动します。

[ 詳細 ]

手順 2

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を无効にしてください。

手順 3

このレジストリ値を削除します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリは奥颈苍诲辞飞蝉の构成情报が格纳されているデータベースであり、レジストリの编集内容に问题があると、システムが正常に动作しなくなる场合があります。
レジストリの编集はお客様の责任で行っていただくようお愿いいたします。弊社ではレジストリの编集による如何なる问题に対しても补偿いたしかねます。
レジストリの编集前にをご参照ください。

  • In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    • usxxxxxxxx.exe =?"%System Root%\usxxxxxxxx\usxxxxxxxx.exe"

手順 4

以下のフォルダを検索し削除します。

[ 詳細 ]
註:このフォルダは、隠しフォルダとして设定されている场合があります。摆详细设定オプション闭をクリックし、摆隠しファイルとフォルダの検索闭のチェックボックスをオンにし、検索结果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • %System Root%\usxxxxxxxx

手順 5

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TSPY_SPYEYE.CD」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。