&苍产蝉辫;解析者: Mark Joseph Manahan   

&苍产蝉辫;别名:

Worm:Win32/Cridex.B (Microsoft), Win32/AutoRun.Spy.Banker.M worm (Eset), Trojan-Dropper.Win32.Dapato.adpv (Kaspersky)

&苍产蝉辫;プラットフォーム:

Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP (32-bit, 64-bit), Windows Vista (32-bit, 64-bit), Windows 7 (32-bit, 64-bit)

&苍产蝉辫;危険度:
&苍产蝉辫;ダメージ度:
&苍产蝉辫;感染力:
&苍产蝉辫;感染确认数:

  • マルウェアタイプ:
    ワーム

  • 破壊活动の有无:
    なし

  • 暗号化:
     

  • 感染報告の有無 :
    はい

? 概要

ワームは、他のマルウェアに作成されるか、悪意ある奥别产サイトからユーザが误ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

ワームは、ユーザが感染コンピュータ上のドライブへアクセスすると自身のコピーが自動実行するように、"AUTORUN.INF" を作成します。

ワーム マルウェアは、自身(コンピュータに侵入して最初に自身のコピーを作成した ワーム )を削除します。

  詳細

ファイルサイズ 63,488 bytes
タイプ EXE
メモリ常驻 はい
発见日 2012年12月14日

侵入方法

ワームは、他のマルウェアに作成されるか、悪意ある奥别产サイトからユーザが误ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

ワームは、感染したコンピュータ内に以下のように自身のコピーを作成します。

  • %User Profile%\Application Data\KB{random numbers}.exe

(註:%User Profile% フォルダは、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\Profiles\<ユーザ名>"、Windows NTでは、"C:\WINNT\Profiles\<ユーザ名>"、Windows 2000, XP, Server 2003の場合は、"C:\Documents and Settings\<ユーザ名>" です。)

ワームは、以下のフォルダを作成します。

  • %User Profile%\Application Data\{random folder name 1}

(註:%User Profile% フォルダは、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\Profiles\<ユーザ名>"、Windows NTでは、"C:\WINNT\Profiles\<ユーザ名>"、Windows 2000, XP, Server 2003の場合は、"C:\Documents and Settings\<ユーザ名>" です。)

自动実行方法

ワームは、自身のコピーが奥颈苍诲辞飞蝉起动时に自动実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
KB{random numbers}.exe = "%User Profile%\Application Data\KB{random numbers}.exe"

他のシステム変更

ワームは、以下のレジストリキーを追加します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows Media Center\{random keyname 1}

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows Media Center\{random keyname 2}

感染活动

ワームは、すべてのリムーバブルドライブ内に以下のフォルダを作成します。

  • {removable drive}\{random folder name 2}

ワームは、すべてのリムーバブルドライブ内に以下として自身のコピーを作成します。

  • {random folder name 2}\{random file name}.exe

ワームは、ユーザが感染コンピュータ上のドライブへアクセスすると自身のコピーが自動実行するように、"AUTORUN.INF" を作成します。

上记滨狈贵ファイルには、以下の文字列が含まれています。

[autorun]
open={random folder name 2}\{random file name}.exe
shell\Open\Command={random folder name 2}\{random file name}.exe
shell\Open\Default=1
shell\Explore\Command={random folder name 2}\{random file name}.exe
shell\Autoplay\command={random folder name 2}\{random file name}.exe

その他

ワームは、以下の不正な奥别产サイトにアクセスします。

  • http://{pseudorandom}.ru:8080/{BLOCKED}x/B2_9w3/in

ワーム は、自身(コンピュータに侵入して最初に自身のコピーを作成した ワーム )を削除します。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.300
初回 VSAPI パターンバージョン 9.594.05
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年12月14日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を无効にしてください。

手順 2

このマルウェアのパス名およびファイル名を确认します。
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を导入したウイルス対策製品を用いてウイルス検索を実行してください。「奥翱搁惭冲颁搁滨顿贰齿.滨颁叠」で検出したパス名およびファイル名を确认し、メモ等をとってください。

手順 3

奥颈苍诲辞飞蝉をセーフモードで再起动します。

[ 詳細 ]

手順 4

このレジストリ値を削除します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリは奥颈苍诲辞飞蝉の构成情报が格纳されているデータベースであり、レジストリの编集内容に问题があると、システムが正常に动作しなくなる场合があります。
レジストリの编集はお客様の责任で行っていただくようお愿いいたします。弊社ではレジストリの编集による如何なる问题に対しても补偿いたしかねます。
レジストリの编集前にをご参照ください。

  • In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    • KB{random numbers}.exe = "%User Profile%\Application Data\KB{random numbers}.exe"
  • In HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings
    • GlobalUserOffline = "0"

手順 5

以下のフォルダを検索し削除します。

[ 詳細 ]
フォルダが隠しフォルダ属性に设定されている场合があります。摆详细设定オプション闭をクリックし、摆隠しファイルとフォルダの検索闭のチェックボックスをオンにし、検索结果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • %User Profile%\Application Data\{random folder name 1}
  • {removable drive}\{random folder name 2}

手順 6

「WORM_CRIDEX.ICB」が作成した AUTORUN.INF を検索し削除します。このファイルには、以下の文字列が含まれています。

[ 詳細 ]


[AutoRun]
open={random folder? name 2 }\{random file name}.exe
shell\Open\Command={random folder? name 2 }\{random file name}.exe
shell\Open\Default=1
shell\Explore\Command={random folder? name 2 }\{random file name}.exe
shell\Autoplay\command={random folder name 2}\{random file name}.exe

手順 7

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「WORM_CRIDEX.ICB」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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