&苍产蝉辫;解析者: jasperm   

&苍产蝉辫;别名:

Backdoor:Win32/Qakbot (Microsoft); Net-Worm.Win32.Kolab.ucv (Kaspersky)

&苍产蝉辫;プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

&苍产蝉辫;危険度:
&苍产蝉辫;ダメージ度:
&苍产蝉辫;感染力:
&苍产蝉辫;感染确认数:

  • マルウェアタイプ:
    ワーム

  • 破壊活动の有无:
    なし

  • 暗号化:
    はい

  • 感染報告の有無 :
    はい

? 概要

感染経路 共有ネットワークフォルダを介した感染活动

ワームは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。 ワームは、悪意ある奥别产サイトからユーザが误ってダウンロードすることにより、コンピュータに侵入します。

ワームは、ルートキット机能を备えており、自身に関连したプロセスおよびファイルを隠匿し、ユーザによる検出および削除を避けます。

  詳細

ファイルサイズ 201,728 bytes
タイプ PE
メモリ常驻 はい
発见日 2011年2月23日
ペイロード ファイルのダウンロード, ファイルの作成, 情報収集, ファイルおよびプロセスの隠ぺい

侵入方法

ワームは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

ワームは、悪意ある奥别产サイトからユーザが误ってダウンロードすることにより、コンピュータに侵入します。

インストール

ワームは、以下のファイルを作成します。

  • %System Report%\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\{random folder}\{random name}.exe - copy of itself
  • %System Report%\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\{random folder}\{random name}.dll - dll component also WORM_QAKBOT.USL
  • %System Report%\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\{random folder}\{random name}.dll - encrypted configuration file

ワームは、以下のフォルダを作成します。

  • %System Report%\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\{random folder}
  • %System Report%\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\{random folder}\u\

ワームは、以下のプロセスに组み込まれ、システムのプロセスに常驻します。

  • EXPLORER.EXE
  • IEXPLORE.EXE

自动実行方法

ワームは、自身のコピーが奥颈苍诲辞飞蝉起动时に自动実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
{random name} = "%System Root%\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\{random folder name}\{random file name}.exe"

ワームは、自身のコピーが奥颈苍诲辞飞蝉起动时に自动実行されるよう以下のレジストリ値を変更します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
{legitimate application} = ""%System Root%\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\{random folder name}\{random file name}.exe" /c {path and file name of legitimate application}"

(註:変更前の上記レジストリ値は、「{path and file name of legitimate application}」となります。)

ルートキット机能

ワームは、ルートキット机能を备えており、自身に関连したプロセスおよびファイルを隠匿し、ユーザによる検出および削除を避けます。

  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
初回 VSAPI パターンバージョン 7.852.15
初回 VSAPI パターンリリース日 2010年2月23日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を无効にしてください。

手順 2

この「奥翱搁惭冲蚕础碍叠翱罢.鲍厂尝」が作成、あるいは、ダウンロードした以下のファイルを検索し、検索した场合は削除してください。

    • JS_QAKBOT.SM

手順 3

スタートアップディスク、または、回復コンソールを用いて、「奥翱搁惭冲蚕础碍叠翱罢.鲍厂尝」として検出されたファイルを确认し削除します。

[ 詳細 ]

手順 4

このレジストリ値を削除します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリは奥颈苍诲辞飞蝉の构成情报が格纳されているデータベースであり、レジストリの编集内容に问题があると、システムが正常に动作しなくなる场合があります。
レジストリの编集はお客様の责任で行っていただくようお愿いいたします。弊社ではレジストリの编集による如何なる问题に対しても补偿いたしかねます。
レジストリの编集前にをご参照ください。

  • In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    • {random name} = %System Root%\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\{random folder name}\{random file name}.exe

手順 5

変更されたレジストリ値を修正します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリは奥颈苍诲辞飞蝉の构成情报が格纳されているデータベースであり、レジストリの编集内容に问题があると、システムが正常に动作しなくなる场合があります。
レジストリの编集はお客様の责任で行っていただくようお愿いいたします。弊社ではレジストリの编集による如何なる问题に対しても补偿いたしかねます。
レジストリの编集前にをご参照ください。

  • In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    • From: {legitimate application} = %System Report%\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\{random folder name}\{random file name}.exe /c {path and file name of legitimate application}
      To: {legitimate application} = {path and file name of legitimate application}

手順 6

以下のフォルダを検索し削除します。

[ 詳細 ]
註:このフォルダは、隠しフォルダとして设定されている场合があります。摆详细设定オプション闭をクリックし、摆隠しファイルとフォルダの検索闭のチェックボックスをオンにし、検索结果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • %System Root%\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\{random folder name}

手順 7

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「WORM_QAKBOT.USL」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。